歯科を利用して歯のトラブルを解決|歯歯歯と笑える人生

インプラント

歯を修復

優れた治療法だが課題もある

Man and Woman

インプラント治療は、虫歯などによって失われた歯を修復するための先進技術として近年とみに注目を集めている歯科医療です。治療法として確立されたのは20世紀の半ばごろのことですが、わが国においては1990年代から急速に普及が進みました。 インプラント治療は、金属製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に義歯を接合するというものです。人工歯根は骨としっかり結合するため、安定した噛み心地が得られるというメリットがあります。また、メンテナンスをしっかり行えば15年、20年と長い寿命を保つことも可能です。 その一方で、この治療法は誰にでも適用できるわけではないという課題があります。その原因は主として骨量に起因しています。

骨を移植して治療可能な骨量にする

インプラント治療に使われる人工歯根は、安定を保つためにある程度の長さと口径を持っています。そのため、それを受け入れられるだけの骨の厚みと深さがない場合は治療が難しいという特徴を持っています。 そこで開発されたのが、骨移植という新しい治療法です。これは、歯の土台となる歯槽骨という骨の量が足りない場合に、骨を移植して十分な厚みや深さを確保するというものです。 骨移植には通常、親知らず近くの別の歯槽骨から骨片を採取して使用します。人工骨を使用する場合もあります。骨移植によって接合された骨は骨折が治癒するのと同じ要領で完全にくっつき、インプラント治療に必要な骨量を実現します。 骨移植法はまだ取り扱う歯科医院の数がそれほど多くありませんが、今後は普及が進むものと予測されます。